気が早い?2019年関東の開花予想

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一年が始まって、早くも1ヶ月が経とうとしている1月下旬くらいから、
だんだんと桜の開花時期が気になってきます。
 
なぜかって、桜の開花時期を知れば、お花見の予定が早めに立てられます。
「なんだ、そんなことで!」と思われるかもしれませんね。
 
でも一人で見るならそこまで期間にこだわらなくても、
昼でも夜でもふらっと見にいけばよいですが、
桜がある時期に他の人たちと集まるとなると、なかなか上手くはいきません。
 
私のように暇ではなく皆さん忙しいですから・・・。
 
さらに間近になって企画しようものなら、
すでに先約ありの人が大半となり、
結局花見会が開催できないという
とても残念な結果になることも多いんですよね。
 
でも、桜が咲くのなんて、
日にちが近くならなきゃ実際のところはわからないじゃないですか。
 
咲いてないときに花見会を設定したら、
花を愛でられないただの会合になってしまいます。
 
悶々としていたところに、桜には開花予想があると知ったのですね。
 
予想がつけば、花見会の設定も早くできる!
 
というわけで、できるだけ早く「今年桜が咲くのはいつか?」が分かる
開花予想を知りたいわけなんですね。
 
だんだんと暖かくなってきた屋外で、桜の花を楽しむことは、
一年のうち、ある時期しかできません。
 
一年は短いようで長いのに、一時期だけしか楽しめないなんて、
残念ですよね。
 
もっと期間が長ければ良いのにと思いますが、
逆に考えるとこれがまた魅力的なところだったりするので
面白いところです。
 
限定性があると人間は燃えるようにできているようです。
 
今年も例年どおりなら3月下旬には開花するでしょうから、
開花に向けてそわそわしちゃいますよね。
 
「気が早い」という言葉がどこからか聞こえてきそうですが・・・。
 
 

2019開花予想日は

ところで、今年2019年の関東地方の
桜の開花予想を調べてみると、ネットに出ていました。
複数のサイトで公開されている数字はほぼ同一。
 
 
それによると開花は次の日のようで・・・
 
開花予想日:3/23
 
満開予想日:3/30
 
・・・となっていました!
 
今年は例年よりも開花が少し早くなりそう、とのことなので、
その分早くから桜が観れるようで楽しみですね。
 
もちろん、早く観れるということは、
早く観れる期間が終わってしまうということにもなりかねません。
 
そうなってしまっては、結局期間的には同じになってしまいますが、
今年はそんなことはなく、しっかり4月頭くらいまでは
楽しめることになりそうでひと安心です。
 
 
 

開花予想の方法とは

ところで、開花予想ってどうやってやってるのか
不思議に思ったことはありませんか?
 
桜がある場所それぞれで条件や環境が違うはずですし、
もっと言うと、年数だって違うはずの桜はなぜ関東圏では
一斉に3月下旬に咲き出すんでしょうかね。
 
さすがに冬の寒い時期に咲きだすというのは考えられないかもしれませんが、暖かくなってきたあとの4月下旬から5月下旬の間に
咲き出したって良いような気もします。
 
まあ、桜の木にとっては、3月下旬の気温や湿度などが
開花の条件に合っているからなんでしょうが。
 
これが他の地域だったら、一斉に咲き出す時期がまた違うわけですね。
 
桜の木自体も環境に適応してすごいですが、予想する人もすごいですよね。
観測ポイントの木の状態を観たり、きっと毎年のデータがあって、
その統計も使って予想するんでしょうが、
毎年少しずつのズレはあるものの、
大体開花時期は合っているんだから、
実際に予想している人は単純にすごいな、と思います。
 
どうやって予想してるんだろう?と不思議に思ってしまいますね。
 
 
この開花予想ですが・・・
花の芽は、気温によって芽吹きますが、
開花予想は実はこのことに依存して行います。
 
木の状態や環境などで芽吹きは一定ではないから、
毎年、地域によって、開花予想の日が違うのですね。
 
桜のある場所の気温がどうなっているのか、この先どうなる予想なのか、
ということを考慮しつつ予想をするのですね。
 
どちらにせよ、簡単に予想ができるものじゃないようです。
 
 

開花予想っていつからやってるの?

このように予想することも難しい開花予想って
いつ頃からやりはじめたんでしょうね?
 
少し調べてみると、桜の開花予想がされ始めたのは、
昭和初期の1928年からと言われています。
 
元々は、明治や大正から行われていた冷害対策などの
植物調査が元になっているようで、
その後に開花予想ということもやり始めたようです。
 
開花予想となって、現代でも残っているのは、
他の植物の予想もされているんでしょうが、
桜の開花予想が毎年決まってニュースに流れているのは、
桜が好きな日本人ならでは、と言ったところですよね。
 
 
 開花して、1週間くらいで満開、
そしてその1週間くらい後までが見頃、と
楽しめる期間が短いのも
魅力として捉えられる桜。
 
桜の花を純粋に楽しんだり、花見会メインで花を見るだけであったり、
人それぞれ楽しみ方は異なりますが、
楽しみ方を選べるのもまた、人を惹きつける魅力の一つでしょう。
 
うっかりしていて予定に入れていないと、
すぐに楽しめる期間は過ぎてしまうので、
楽しめる時期にしっかり楽しめるように、
開花の時期に合わせてまた開花予想はチェックしておきたいですね。

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