勝木隼人は競歩で世界一!その強さの理由は?家族、彼女も調査!

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1990年生まれの27歳で福岡県出身。
 
現在は自衛隊運動学校に所属している
勝木隼人さん。
 
東京五輪でメダルラッシュの可能性が高い種目と言われる
競歩」の選手です。
 
競歩と言ってもそこまでメジャーではない
イメージがありますが、
この競技の選手になったのは
どのような経緯だったのでしょうか?
 
勝木選手の経歴や競歩を選択した経緯、
支える家族や彼女、結婚について
調べてみました。
 
 

勝木選手の経歴は?

https://www.sankei.com/photo/story/news/180830/sty1808300005-n1.html

勝木選手は、福岡の武蔵台高校で陸上を始めました。
800mトラックなどの種目に出場していたものの、
全国大会に出場することができるほどの実力はなかったようですね。
 
それでも当時の顧問であった溝田康彦さんによると
負けん気が人一倍強い」性格の持ち主だったそうです。
 
スポーツ選手にとって、負けん気が強いのは、
有利に働くことが多いから、
成長できる素質に恵まれていた、
ということが言えると思います。
 
 
そして、その負けん気の強さで、
そこまでの実力を発揮できていなかったものの、
強豪ひしめく東海大に一般入試で進学しました。
 
 
「エリート」と呼ばれるライバルたちに負けないように、
なんと月に1400キロを走り込むトレーニングを行ったそうです。
 
いくら負けん気が強くても
なかなかできることじゃありませんよね。
本当に負けることが嫌いだったんでしょう。
 
でも、さすがにこのトレーニングは、
体が悲鳴を上げたようです。
 
この無理がたたって、故障が絶えなかったそうです。
 
毎月これだけ走りこめば
故障もかなりのものだったでしょうね。
 
 
ただ、この故障があったからこそ、
競歩に出合えたのです!
 
故障によるリハビリの一環として競歩をしたところ、
当時のコーチにその適性を見出され、
勝木選手の競歩選手としての
活動がスタートしました。
 
転向して出場した日本学生対校選手権では5位をマーク、
その翌年には同選手権で優勝を果たしています。
 
転向して間もないのに、
学生日本一に躍り出るとは、
誰しも想像しなかったでしょうね。
 
まさに彗星の如く現れた新人と言ったところでしょうか。
 
勝木選手の努力や才能の賜物ではありますが、
勝木選手の才能を見抜いたコーチもすごいですよね。
 
このコーチについては、
情報は少ないのですが、
きっと選手としっかり向き合って
その適性を見抜き、
その選手が一番能力を発揮できるような舞台に
立つことができるように
指導してくれる人だったのでしょう。
 
 
こうして競歩の選手としての活動をスタートさせたものの、
東海大を卒業後、思っていた実業団に入ることができず、
スポンサー探しがうまくいきませんでした。
 
その後、出身地の九州に戻り、
ヤフオクドームでグッズの売り子のバイト
していたこともあるそうです。
 
勝木選手は当時のことを振り返り、
学生日本一になったことで
少しいい気になっていた、というような
コメントを残されています。
 
まあ、でも転向してすぐに結果が出たのだから
気持ちが大きくなるのも分からないではありませんよね。
 
そして、その後自衛隊に入隊し、その後自衛隊体育学校へ。
 
地盤がしっかりして、あとは競歩に打ち込むのみとなりました。
 
山あり谷あり、決して順風満帆ではなかく苦労したからこそ、
今のように結果にこだわる性格になったのですね。
 
 

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そして、世界選手権優勝へ・・・

 
2014年以降の成績は次のとおりです。
 
■競技実績:50km競歩:
2015/10/25 4位 3.59.03. 全日本50km競歩高畠大会
2016/04/17 3位 3.52.07. 日本陸上競技選手権50km競歩
2016/10/23 2位 3.53.41. 全日本50km競歩高畠大会
2017/04/16 3位 3.49.49. 日本陸上競技選手権50km競歩
2017/10/22 1位 3.48.36. 全日本50km競歩高畠大会
2018/05/05 2位 3.44.31. 世界競歩チーム選手権
 
良い成績は残してはいるのですが、
メジャーどころでの優勝経験がなかったようです。
 
そしてとうとう・・・
昨年2018年8月の世界選手権で優勝
ビッグタイトルをゲットしました!
 
この優勝により、2019年ドーハで行われる世界選手権への内定1号となりました。
 
今までの努力が実を結びましたね。
 
ドーハの世界選手権で
日本人最高位になれれば、
2020年の東京オリンピックの切符を
手にすることができます。
 
東京オリンピックでは、
一時期50キロ競歩廃止案が出ていたようですが、
廃止にはならなかったようです。
 
勝木選手も心置きなくオリンピックで戦ってもらえます。
 
ぜひ頑張って欲しいところですね。
 
 

勝木選手の家族、彼女、結婚について

今ノリに乗っている競歩の勝木選手ですから、
周りで支える家族や彼女の存在、
結婚はしているのかも気になるところですよね。
 
ただ・・・
これらの情報は
調べてみましたが、
残念ながら、有効な情報は
見当たりませんでした。
 
世界選手権1位に輝くほどの選手ですから
周りがほうっておかないでしょうね。
 
ご家族も直接的に助けられることが
なかなか無かったとしても
ご家族が精神的支柱の一つであることには
変わりはないでしょう。
 
 

まとめ

オリンピックでメダルが狙える種目、
競歩の選手、勝木隼人さんについて
調べてみましたがいかがでしたでしょうか?
 
才能もさることながら、
負けん気の強さから、
努力を重ねて世界選手権1位まで
登りつめた、期待の人でしたね。
 
今年の世界選手権、
来年のオリンピックと、
活躍が期待できる選手です。
 
ちなみに、Twitterのアカウント名が
なかなかの面白さなので
見てみるのも面白いですよ。
 
 
 

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