学習塾代表宝槻泰伸の授業がすごい!教えの源は破天荒な父親だった?

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3月17日(日)の情熱大陸で、
東京都三鷹で一風変わった学習塾「探究学舎」の塾長、
宝槻(ほうつき)泰伸さんが紹介されます!
 
宝槻さんは他の学習塾とは
一線を画す授業をしていて有名な方なのですが、
一体どんな授業をしているの?
経歴や家族は?
といったところが気になりましたので、
調べてみました。
 

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宝槻さんの経歴

https://tanqgakusha.jp/lecturer/

 

宝槻さんは、東京都三鷹市出身、
1981年生まれの現在37歳。
一風変わった父を持ち、
他の2人の兄弟とともに育ちました。
 
宝槻さんは、塾長をするくらいの人ですから、
学歴はきっとすごいのだろうと思っていたのですが・・・
なんと高校は中退なんだそうなのです。
 
さらに驚くことには、
高校中退したにもかかわらず、
大検を取得した上で、
京都大学に入学、卒業という学歴をお持ちなのです!
 
京都大学といえば、偏差値が超高い国立大学で、
入学するのには、通常、かなり努力しなければいけないです。
 
高校に進学した上で、大学を目指すことが一般的な現代では、
宝槻さんの学歴は、何が何だかわかりませんね(笑)
 
 
実はこの教育方針は、
宝槻さんのお父さんによるものだそう。
 
現代の進学形態から言ったら根本から覆す方針ですが、
それでも京都大学まで進学させたのであれば、
その方針は正解と言っても良いのではないでしょうか。
 

宝槻さんの授業内容とは?

 
宝槻さんの授業が他と違うと言われているのは、
国数英などを教えない、ということです。
 
学習塾であるはずなのに、
具体的な教科を教えないで一体何を教えるの?と
思ってしまいますよね。
 
2011年に設立された探究学舎の授業は、
受験合格や成績アップにはコミットしないのです。
 
このコミットをしないことにも驚きですが、
具体的なカリキュラムは、
「戦国英雄編」「人類進化編」「宇宙編」
「経済金融編」など、
他とはかけ離れたユニークな内容となっています。
 
それでも、春夏冬などの季節講座には
3千人もの子どもが集まるというから、
どれだけ子どもに人気のある授業かが
伺われますよね。
 
授業では常に子どもの笑い声が絶えず、
参加している子どもは、
質問に対して躊躇することなく
手を挙げて、意見を言います。
 
この点も普通の学習塾に行っている
子どもたちとは違うところでしょう。
 
なぜ、こんな風に積極的に授業に参加するようになるのか。
 
授業内容が単に面白いということもあるでしょうが、
第一には、宝槻さんの指導方法にあります。
 
それは、答えを評価するのではなく、
思考や気づき、意見を述べる姿勢について
高く評価して褒めるので、
子どもたちも知識を頭に入れて、発表することに対して積極的になっていくのですね。
 
 
宝槻さんは、子どもから、
先生と呼ばれるのではなく、
やっちゃん」と呼ばれ
親しまれていることもあり、
そのフラットな雰囲気も
さらに楽しい授業を作り上げているのでしょう。
 
知識の詰め込みなどではなく、
知識を使って、考えることができる。
 
知識を頭に入れるだけでなく、
それを使って物事を考えることができることで、
知恵を使える人間になれるのでしょう。
 
本来、将来につながる教育とは、
宝槻さんが指導されているもののことのように思えますね。
 
 
実際に授業を体験した方のコメントで
他の学習塾と違うのは次の3点だと
語っています。
 
①知識の暗記ではなく、明確な答えのないものも含めて
 物事を考えさせる
 
②子どもの思考は大人の思考にひけを取らない
 
③結果として、子どもが知的好奇心を満たすことに
 喜びを覚えている
 
 
宝槻さんは、まさに子どもの能力を
信用することにより、
それが子どもにも分かるから、
良い関係性が生まれ、
さらに子どもの能力も向上していくのでしょうね。
 

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宝槻さんの家族はどんな人?

宝槻さんと言えば、
まずはお父さんがとんでもない人です。
 
宝槻さんは三人兄弟の長男ですが、
この三人兄弟全員を京都大学に
入学させています
 
その教育方法がとてもユニーク!
 
お父さん自身が勉強ができたようで、
子どもたちが何を聞いても大体答えが
返ってきたのだそうです。
 
お父さん自身もそれをわかっていたのか、
学校や塾で自分の子どもを教育させるよりも
自分で教えたほうが手っ取り早いし確実だと
思っていたようですね。
 
だから、学校に行く、行かないは
子どもたちの自由。
漫画やゲームがいいところだという理由で
学校に行かないなんてことも許されました
 
普通の家庭では考えられないですよね(笑)
 
 
もちろん、ただのゲームや漫画であれば、
それは許されなかったかもしれませんが、
宝槻家にあった漫画やゲーム、本やビデオなどは、
お父さんが吟味して子どもの教育に最適だとしたものばかり。
 
これらに夢中にさせることで、
うまい具合に子どもの知的好奇心を
くすぐっていたのでした。
 
他にもお父さんの
その道のプロたちの知り合いを
家に呼んでは、
子どもたちにその道の生の話を聞かせたり、
思い立って、家族全員で、
夏休みでもないのに
ヨーロッパ旅行に行ってみたり。
 
お父さんが一番大切にしていたのは、
子どもが知識を得たいと自ら思うように
いかに興味づけするか、ということでした。
 
子どもは、興味が出れば、
あとはそんなに苦労しなくても
自ら知識を得るための行動をする。
 
この考えのもとに、
宝槻さん3兄弟は育てられて
高校に行かずに京都大学に進学できた、
というわけなのですね。
 
この考えや信念は、
宝槻さん自身にも受け継がれ、
今の探究学舎の授業に活かされ、
今の子どもたちの将来につながる
教育をされているのでした。
 
ちなみに、
宝槻さんご自身は、5児の父親です。
 
なかなかの大家族ですが、
この5人のお子さんにも、
きっと宝槻さんと同じ信念で育てられ、
有能な人になっていくのでしょうね。
 
 

まとめ

子どもたちに大人気の
宝槻泰伸さんについて調べてきましたが、
如何だったでしょうか?
 
宝槻さんの教えは、
宝槻さんのお父さんから受け継いだ
独特のものだったのですね。
 
これからも、
この独特の教えで、
世の子どもたちを導いてくれるでしょう。
 
今後のさらなる活躍に期待したいですね!

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