車イス陸上選手佐藤友祈は世界記録保持者!その経歴や家族を調査

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7月2日にTV番組の「パラリンピック応援“ヤツら ただものじゃない”編「佐藤友祈(陸上・トラック)」に
車いす陸上選手の佐藤友祈さんが出演されます!
 
佐藤さんは車いす陸上競技に突如としてすい星のごとく現れた、
2020年の東京パラリンピックで金メダルを狙える選手です。
 
佐藤友祈さんとは、いったいどんな人物?
車いす選手としての経歴は?
 
気になるので調べてみました。
 

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佐藤友祈さんの経歴は?

https://www.world-ac.jp/member/member02/

 
佐藤さんは1989年9月8日生まれの今年30歳。
静岡県藤枝市出身です。
趣味は映画鑑賞、囲碁、旅行、ゲーム。
インドアな趣味が多いようですね。
 
 
現静清高校を卒業後、県内の水産加工会社に勤めるも、
半年後に退職をしました。
 
その後演劇の仕事を夢見て上京したのですが、
21歳の頃になんと脊椎炎になってしまい、左腕がしびれ、下半身の感覚を失い、車いす生活になってしまったのです。
 
その後故郷の藤枝市に戻り、引きこもり生活を送りました。
突然車いすの生活になってしまったらそれは無理もないことですよね。
 
でも、佐藤さんはその時ちょうどTVでやっていた、
ロンドンパラリンピックで競技用車いすで走る選手を見て、
とても衝撃を受け、「自分でもやってみたい!」と思うようになったようです。
 
ここからが佐藤さんのすごいところ。
 
2013年にさっそく東京マラソン10キロ車いす男子に出場、翌年の2014年にも同大会に出場し、
29分19秒のタイムで2位となったのです!
 
早速結果を出せるなんて素晴らしいですよね。
 
もっと強くなりたい、という気持ちから、
北京、ロンドンのパラリンピックに出場した松永仁志さんに車いす競技を学ぶため
岡山県に移り住みました。
 
そこからメキメキと頭角を現し、
ドーハで行われた世界選手権400メートル(T52クラス)で1分01秒91で初優勝!
リオデジャネイロパラリンピックの代表選手にいきなり内定。
 
翌年2016年には勤務先のグロップサンセリテが設立した松永仁志が監督兼選手を務める車いす陸上部、
WORLD‐AC」の所属メンバーとなりました。
 
2016年6月に行われた新潟市、デンカビッグスワンスタジアムのジャパンバラ大会では100メール、400メートル、1500メートルと
3種目で優勝を果たしました。
 
多種目で優勝できるなんて、素晴らしい選手ですね。
 
 
そして、同年9月に行われたリオパラリンピックの
400メートルと1500メートルに出場。
その戦績は、400メートルはロンドンパラリンピックの金メダリストレイモンド・マーティンに次ぐ2位で銀メダルを獲得
 
1500メートルでは人違いで失格を言い渡されるも、後から失格取消されるというハプニングもありましたが、
400メートルと同様、レイモンド・マーティンと一騎打ちし、2位で銀メダルを獲得しています。
 
多種目で銀メダルを獲得するなんて、本当に実力がある証拠ですね。
 
 
東京パラリンピックでは1位、金メダルも狙えるところまできています。
 

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実は世界記録保持者でもあります。

佐藤友祈さんは、強いスポーツ選手、というだけではなく、
実は世界記録も保持されています。
 
世界記録を持っているなんて、
世界で現時点ではただ一人だから、
気持ちいいでしょうねぇ。
 
お持ちの世界記録は、
 
・2017年 世界パラ陸上競技選手権大会ロンドン2017 T52 400メートル 1500メートル 金メダル二冠達成
・2018年7月 第23回関東パラq陸上競技選手権大会 T52 400メートル、1500メートル 世界記録更新
 
・・・です。
 
それにしても世界記録、というの素晴らしいですね。
これまでずっと努力をしてきた賜物でしょうね。
 
これからも世界記録を保持していってほしいですね。
 
 
 

佐藤友祈さんの家族は・・・

佐藤友祈さんのお父さんはなんとレスリングの元国体選手でした。
 
友祈さんも、お父さんの影響からかレスリングや陸上、バスケットなどをしていましたが、
どちらかというと文科系に興味を持ったようです。
 
中学校時代には、合唱部のパートリーダーを務めたほどだったので、
のめり込んだようです。
 
お父さんからしてみたら、もっとレスリングに力を入れてほしかったかもしれませんが・・・。
 
 
他のご家族について調べてみましたが、
詳細な情報は出てきませんでした。
 
有名なスポーツ選手とはいえ、一般の方ですから、
公開されていないのも当然と言えば当然でしょうか。
 
今後何らか公開されるようでしたら、
記事を更新してお届けしたいと思います。
 
 

まとめ

世界的にも有名な車いす陸上競技選手の佐藤友祈選手について
調べてきましたが、いかがだったでしょうか。
 
若いころ、不意に車いすの生活を余儀なくされた佐藤さん。
一度少しやさぐれたものの、同じ境遇の人たちがパラリンピックで輝くのをみて、
自分もできるのでは、前向きになって、競技者としての人生を紡いできました。
 
パラリンピックでの金メダルや世界記録を保持するまでに
努力して、活躍してきたのですね。
 
来年2020年のパラリンピックでは、
是非とも今までの努力がさらに実を結ぶように
応援していきたいですね!
 
 
 

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