粟田純德(石工)は400年続く穴太衆の棟梁!気になる経歴や家族を調査!

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2020年9月6日のTBS「情熱大陸」に石工として有名な
粟田純德(あわたすみのり)さんが出演されます!


日本には、今も残る美しいお城が多くありますが、
そのお城の石垣を専門に作る「石垣づくり」を

今に伝える専門家集団がいるんです。


その集団が、戦国時代から400年前から続く、石工集団で、
粟田さんはその棟梁をされている方ですが、
いったいどんな人なんでしょうか?

 

そもそも石工ってどんなことするの?

 

粟田さんに家族はいるの?

 

いろいろ気になったので調べてみました。

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粟田純德さんの経歴は

粟田純德

https://www.mbs.jp/jounetsu/2020/09_06.shtml

1968年生まれで、今年52歳の方です。
滋賀県の出身。
現在も滋賀県に住まわれています。
趣味は、サッカー教室に通う息子の試合観戦。
仕事終わりの一杯が至福のひととき。

 

気のいい親父さんという感じですね笑笑

 

明るく楽しい家庭を想像しちゃいます。


地元の中学校を卒業後すぐに、
石工の祖父・粟田万喜三さんに師事します。

職人の世界、という感じですよね。

 

修行を積んだのち、
2005年に父で14代目の粟田純司さんから
会社を受け継ぎ「穴太(あのう)衆」という石工集団の流れを汲む家の

15代目を継承しました。

 

戦国時代から続いている石工、ということで、

なんだかとてもカッコイイですね。

 

現在、株式会社粟田建設代表取締役です。

 


穴太衆ってどんな集団?

粟田純德さんか受け継いだ、
石工集団の「穴太(あのう)衆」とは、
戦国時代に活躍した石工集団

織田信長の「安土城」の石垣をつくり

その名を高めたといわれています。

 

作り方は、加工しない自然石を使った強固な積み方が特徴で、
全国の城づくりに大きな影響を与えたとも言われているんですね。

 

日本全国の城づくりのスタンダードになるくらい、
素晴らしい技術だったってことですね。

以前の日本の技術力については、ほんと素晴らしいものが多いですね。


海外でもその高い技術を披露することもあるようです。

最近では、有名建築家の隅研吾さんに依頼され、
アメリカで石垣を作るプロジェクトに参加されたそうです。

海外でもその技術力は高く評価されているようですね。


新しい城が作られなくなった現代では、
国内での仕事は激減してはいるようです。
海外に進出するのも、国内の仕事不足からだとか。

 

海外でも、石垣を使う建築物は多いでしょうから、
きっと国内よりも需要は多いかもしれませんね。

 

ただ、そんな中でも、傷んだ石垣の修復作業が

主な仕事の一つになっているようで、
文化財となるような貴重な古い石垣を再建するには、
当時の技を熟知した粟田さんの技が欠かせないものになっています。

 

奈良県の郡山城や、地震の被害にあった熊本城の修復現場でも、
その技術をもって修復などに貢献していらっしゃるとのこと。

 

重要な文化財は、保存することがとても難しいと聞いたことがありますが、
その保存のための回収ができる技術をもった石工という職業は
本当に貴重な存在ですね。


穴太衆に伝わる教えは、
石の声を聴け。石の行きたいところで持っていけ

石を熟知し、その石がぴたりとはまるところに持っていく。
その声を聴ける粟田さんはすごいです。


今回の情熱大陸では、
岡山県浅口市にある寺院から、新規の石垣造りを受注してからの
粟田さんの奮闘が見られるようです。

 

この寺院からの依頼の石垣は、長さが

なんと100メートルに達する大規模な石垣とのことで、
粟田さんの技術で一体どんな石垣が完成するのか、気になります。

放送が楽しみですね!


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粟田純德さんのご家族は

粟田さんが石工になるために師事した
お祖父さんの万喜三さんは、なんと人間国宝だそうです!

 

石工として素晴らしい技術をお持ちだったとは思いますが、
人間国宝までとはすごいですね。
そんな万喜三さんから直接技術を教えてもらって、
吸収できたということは普通は無いことですよね。

 

きっと純德さんもすごい技術を受け継いだんでしょうね。


純德さんのお父さんは、「現代の名工」と呼ばれています。
おじいさんは人間国宝、お父さんは現代の名工。
スゴイ方ばかりですね。。

純德さんもきっと、現代の名工、人間国宝にもなり得るんでしょうね!


純德さんは、お子さんがお二人いるようです。
息子さんと娘さん。

今は息子さんのサッカー教室の観戦に行くのが趣味みたいですが、
ゆくゆくは息子さんが 純德さんを、「穴太衆」を継いでいくのでしょうか。
ここまで続いた技術を守っていってほしいですね。


まとめ

今回は、石工の粟田純德さんについて調査してきましたが、

いかがだったでしょうか。

 

400年も脈々と続く「穴太衆」の棟梁として
現代を生きる粟田純德さん。

 

とてもかっこいいですが、
昔のように城を作らなくなった今、

以前よりも必要とされなくなってしまったことがとてもつらいですね。

 

純德さんの会社は従業員が以前は3人のようです。
昔はきっと多くいたであろう石工も今は維持が難しいのでしょうね。
本当に歯がゆいです。

 

いろいろと大変なことが多いかと思いますが、
こうしてテレビなどのメディア出演もされたりすれば
注目も集まるでしょうから、
ぜひ守っていってほしいです。

 

今後の活躍に期待したいですね!


最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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