ANAがハワイに向けて、世界最大級の飛行機を飛ばす!

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日本人に、好きな海外旅行先を聞いたら、
多くの人が答えるであろうハワイ。
 
私も旅行先としては大好きな場所です。
土地の人の温かさや、温暖な気候、雰囲気など、
魅力が満載ですよね。
 
何度も足を運びたいと思ってしまいます。
 
そして、この度、そんなハワイのホノルルに向けて、
ANAが世界最大級の旅客機を
2019年5月24日から就航させるようですね。
 
この旅客機の特別塗装機が造られたのですが、
名称はその名も「FLYING HONU」。
「空飛ぶウミガメ」という意味です。
 
ウミガメは、ハワイでは神聖な生き物として愛されているため、
それをモチーフにしているのですね。
 
ハワイの空、海、夕陽をイメージし、
それぞれブルー、グリーン、サンセットオレンジの色で
旅客機を塗装しています。
 
そして飛行機の顔の部分が、ウミガメの顔を模しています。
 
なかなか秀逸なデザインで実際に見られたら
気に入る人も多いのではないでしょうか。
 
 

今までにない機内仕様・設備がとても魅力的!

 
この「FLYING HONU」ですが、世界最大級の旅客機ということもあり、
ファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、
プレミアムエコノミー73席、エコノミークラス383席の
計520席となっています。
これほど多い席数の旅客機はなかなか見当たりません。
 
こんなにも多数の席で採算獲れるくらいの客数が見込めるのか、
といったら、
ハワイなので問題ないのでしょうね。
 
人気路線だから、いつも混みあっているので、
これくらいの席数はすぐに埋まってしまうのでしょう。
 
さらに、「FLYING HONU」は席数の多さだけでなく、
機内が今までの飛行機に無かった
魅力的な仕様となっているようなのです。
 
普通、エコノミーだとただ、目的地に着くのを
静かに待っているしかないような、
狭くて少し不自由な造りになっているのですが、
この「FLYING HONU」は違います。
 
なんとバーカウンター多目的ルームが設置されるのです。
もちろんエコノミークラスにも、です。
 
旅客機の中にバーカウンター?
さらに、多目的ルーム?
 
字だけで見ていると何のことやらよくわかりませんね(笑)
 
バーカウンターは客が自由に飲み物や軽食を取ることができるように
設置されるとのこと。
 
これはかなり嬉しいですね(笑)
 
もちろん、CAに頼めば良いのでしょうが、
気が引けて頼めない、という人も多かったでしょうから、
自分で好きにとりに行ける気軽なセルフ感覚は、
日本人には特に受け入れられる設備だと思います。
 
また、多目的ルームは、授乳や着替えなどで
誰にでも使えるプライバシーが守られる部屋が設置されます。
ここにはシンクやベンチシート、おむつ交換台などが備えられるようです。
 
今までこういったスペースはなかったため、
特に授乳やおむつ替えの時に不便さを感じている人も多かったと思いますが、
この多目的ルームができることにより、
その不便さも一気に解消できそうですよね。
 
もちろん多目的に使えるスペースだから、少しの間だけ、
人の目を気にせずにいたい、といったときにも
重宝されるところなのではないでしょうか。
 
今までの旅客機は、スペースの都合で、
こういったプライベートスペースを用意することが
難しかったかと思いますが、
「FLYING HONU」の広さのメリットをうまく使えていると思います。
 
そして、エコノミークラスでは日本の航空会社として初となる、
カウチシートを採用。
 
カウチシートとは、隣席のレッグレストを組み合わせると、
3~4席分をつなぎ合わせて一つの別途となるようにできるシートのこと。
 
このシートがあることにより、今まで座ったままであったり、
時には辛い姿勢で休まなけれればならなかったのに、
体を横にして、足も伸ばして休めることにより、
体の負担を軽減できます。
 
ハワイに行くには、12時間程度旅客機に乗ったままで
移動しなければならなかったところ、
移動だけで疲れてしまって、ハワイに着いた頃には、
せっかくのハワイの土地を楽しめないということもありました。
 
でも、移動が辛くなくなり、快適な空の旅を、
もっとの楽しめるようになったら、
ハワイについてから、すぐに思いっきり楽しむことができるでしょう。
 
このカウチシート、単純に座ってみたい、ということもありますが、
その先のハワイ滞在のためにもぜひ移動に組み入れたい設備ですね。
 
 
 
いかがだったでしょうか?
 
ハワイは魅力的な海外旅行先で、多くの人が訪れる場所ですが、
移動の時間が辛い、という声は今までもありました。
 
飛行機に乗ることは、非日常空間で楽しいことでもありますが、
さすがに12時間も乗っているとなると、
飽きたり、体が辛かったりするものですよね。
 
移動時間を考えると、
ハワイではなく、東南アジアやグアム、サイパンなど
もう少し手軽に行けるところをつい選んでしまいがちだった人も
多いでしょう。
 
移動時間を短縮することは難しくても、
飛行機内を快適にすることで、
移動自体をの楽しめるようにすれば、
それもまた楽しい旅の思い出になります。
 
ハワイは好きだけど、
長時間飛行機に乗らなければならないことで
渡航をあきらめていた人は、
ぜひ、この「FLYING HONU」に乗って、
楽しい旅を満喫できるようにしてほしいですね。

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