ふなばしアンデルセン公園園長細谷順子公園立て直し方法がすごい!その経歴ついても!

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5月2日放送のカンブリア宮殿に、
ふなばしアンデルセン公園園長の細谷順子さんが
出演されます!
 
アンデルセン公園は、
元々無名とも言えるほどの公園でしたが、
細谷さんはその公園を立て直し、
なんと世界大手の旅行サイト「トリップアドバイザー」で
2015年に第3位にランクインするほど
日本でも有数の有名公園としました。
 
細谷さんとは一体どのような人なの?
どうやって公園を立て直したの?
そもそもの経歴は?
 
と、いろいろと気になりましたので、
リサーチしてみました!
 

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細谷順子さんの経歴とは・・・

https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/?

細谷順子さんは、千葉県佐倉市出身。
1956年生まれで、今年63歳になられます。
 
趣味は園芸。
好きな言葉は「初心忘るべからず」。
好きなアンデルセン童話は「人魚姫」。
 
 
千葉県の佐倉東高校を卒業された後、
市職員の職業に就かれました。
 
市の財政課や教育委員会社会教育課などの勤務を経て、
2008年4月に「ふなばしアンデルセン公園」の
園長に女性としては初めて就任されました。
 
これは、「抜擢」といえるほどの人事だったようですね。
 
細谷さんの能力を見抜かれて、
適材適所の人事をした方は素晴らしいです。
 
この人事がなければ、
今の「ふなばしアンデルセン公園」の発展は
なかったでしょうから・・・。
 
 
ただ、細谷さんは、
この人事については、最初とても戸惑われたようですね。
 
今まで経験したことのない、
「公園の園長」という仕事、
何もわからない未知の世界に飛び込む勇気が持てずに、
1週間悩み抜いたそうです。
 
これは、よくわかりますよね。
 
何もわからないことを一からやらなければならない不安。
恐ろしいし、できればやりたくないと思うのは
当然の気持ちでしょう。
 
 
それでも細谷さんは、
気持ちを切り替えて園長に就任する決意をされます。
 
その決意の基となったのは、
女性が管理職として活躍できる職場を増やすために、
自分がレールを引く
ということ。
 
 
そこからは、女性目線での公園の立て直しに尽力されます。
 
 
公園内をくまなく歩き、
いきついたのは、「
 
 
沢山の花が咲き誇る公園にする」というのが、
細谷さんが公園立て直しのために重視したことでした!
 
 
もちろん、重視したのは素晴らしいのですが、
公園内の敷地を埋め尽くすだけの花を準備するのは
それなりにお金が必要です。
 
ただ、無名の公園予算としては
たかが知れているもので、
すべてを予算で賄うことは難しいことでした。
 
 
細谷さんがすごいのは、
ここであきらめてしまうのではなく、
何とか方法がないか、ということを
あきらめずに探し、実行してしまうこと。
 
 
そこで細谷さんが採用したのは、
 
企業花壇」という手法。
 
 
企業花壇というのは、
企業の協賛を得て、
その協賛金で花壇を増やしていくこと。
 
 
これであれば、
公園予算が低予算でも、
公園を花で埋め尽くすことができる。
 
協賛した企業にとっても、
花の協賛という良いイメージを
お客さんに与えることができる。
 
 
 
公園側、企業側とまさにWin‐Winの関係となります。
 
 
ただ、最初はやはり協賛してくれる企業を探すのは
難しかったようです。
 
それはそうですよね?
無名に近い公園の協賛をしても、
企業側が感じるメリットは少なく感じられてしまうでしょうから。
 
 
でも、細谷さんはあきらめず、
「職員に示しがつかない」ということで、
自ら率先して企業回りをして、
協賛をお願いしたそうです。
 
そのかいあって、
始めてから1年ほど10社程度の協賛企業だったのが、
今では30社と大幅にアップさせました。
 
細谷さんの希望どおりに
花が咲き誇る公園となり、
地道な努力が夢を叶える、いうことも
しっかり体現されたのでした。
 
希望が実現した今でも、
細谷さんは、時間があれば園内を歩き、
市民目線で花壇や施設を点検し、
気軽に来場者に声をかけたりしています。
 
 

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ふなばしアンデルセン公園は無名の公園だった!

 
ふなばしアンデルセン公園は、
今でさえ細谷さんの活躍で、有名公園になっていますが、
元々は昭和62年に開園した「ワンパク王国」という名称で、
良くも悪くも、どこにでもある公園だったようですね。
 
 
平成元年に船橋市とデンマークのオーデンセ市が
姉妹都市を結んだ記念として、
童話の世界が広がる「メルヘンの丘」等を整備し、
平成8年には、童話作家アンデルセンの名を冠した公園として
オープンしたのでした。
 
 
細谷さんもデンマークのオーデンセ市を訪問し、
その街並みやアンデルセンの生家を見学。
その訪問時には、市民から暖かく歓迎されたことに
感動しています。
 
 
ふなばしアンデルセン公園は、
今でもデンマークと積極的に交流を進めており、
職員を現地派遣し、建築物や花壇、料理、技術などを学んで
公園に持ち帰ることを繰り返したことで、
一歩公園内に入ると「デンマーク旅行気分」が味わえます。
 
そして、
2015年に手旅行サイト「トリップアドバイザー」にて、
ランキング第3位という輝かしい成績を残すほどの
公園となりました。
 
 
それと共に、
子どもや孫と楽しめるよう、
花の絶景」や「ものづくり体験」が
楽しめるようになっているので、
まさに、「家族3世代」で行きたいテーマパークですね!
 
 
 

まとめ

無名の公園を日本有数のテーマパークとして、
立て直した細谷順子さんについてリサーチしてきましたが、
いかがだったでしょうか?
 
園長となった決断と素晴らしい行動力、
お客さん目線での細やかな配慮、と
公園の立て直しを成功させたのは
細谷さんだからこそだったことが
良くわかりました。
 
お客さんに喜んでもらうのが一番うれしい。
園長になって人生の中で大きな宝物ができた。
これからも公園をもっともっと進化させていきます」と
熱い気持ちを持った細谷さん。
 
これからも、
来場客が感動するような
素晴らしいテーマパークを
作っていってほしいですね!
 
 
 
 

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